住宅ローンの相談でよく受ける質問とは!?

 それは、「住宅ローンはいくらまで借りられますか?」という質問。

年収や年齢などからおおよその金額を言うと、決まって「○○○万円までの家が買えるわけですね」との言葉がかえる。

また、こんな質問もよく受ける。「どの金融機関が一番多く借りられますか?」

中には、すでにいくつかの金融機関に問い合わせをしており、さらに多くの金額が借りられるところを探している人もいる。

ほとんどの人が住宅ローンを組んで自宅を購入する。

それだけに、住宅ローンの上限額が自宅の予算の制約となる。多く借りることができれば、それだけ予算が増え、高額な物件を購入することができる。
「いくら借りられるか」が、目先の最大の関心事となるのは、やむを得ないかもしれない。

 「住宅ローン控除」という減税策があり、国が住宅購入を後押しもしている。

 住宅ローンの年末の残高の1%分が減税の対象となっており、上限額があるものの、基本的には大きな金額のローンを組むほどに、減税の恩恵が大きくなる。

 もちろん、多く借りるために、返済期間は最大の35年となる。30代、40代の人は、定年になっても払い終えず、「最後は退職金で繰り上げ返済する」になる。

 余裕がある時に繰り上げ返済をすればいい、と考えている人もいるが、ままならないことが多い。
繰り上げ返済どころか、予定の返済すらできなくなってしまうケースもある。
 返済が滞る状況が続け ば、やがては自宅を差し押さえられ、競売にかけられてしまう可能性がある。

 そこまで行かなくても、毎月の返済に苦しむようでは、家庭の中がギスギスしてしまい、夢のマイホームに住んだものの、楽しい生活が送れないということになりかねない。

 住宅ローンはくれぐれも慎重に・・!