不動産移転登記を行う司法書士を決めるのは「お金を払うお客様」買主様です。

登記では、本来はご自身が登記をされて、その費用を払うのですから,依頼する司法書士を決めるのはもちろんお客様です。

但し、司法書士は全国に2万人程度で、司法書士がお知り合いにいないお客様が多いのです。
その場合は,不動産売買の仲介不動産会社が付き合いのある司法書士を紹介する場合がほとんどです。
不動産業者が窓口となり、司法書士とのやり取りを全て行うので,お客様は司法書士の存在を意識することがないはずです。

注意して頂きたいのは,依頼する司法書士を誰にするか決めるのは登記を依頼されるお客様であること。
それを前提に、お客様が司法書士を選ぶ権利を不動産仲介業者に委任した場合、不動産仲介業者が司法書士を斡旋しています。
逆に申し上げれば、お客様が「司法書士をご自身で探す」とした場合、不動産業者にはそれを止める権利はありません。ただ、最近、一部の不動産仲介会社様では、売買契約書に特約で、「指定司法書士に委任する」とされる事例がありますが、現実には、買主が希望されるのに指定司法書士に固執される事例はほとんどありません。レインズを検索することで他の不動産業者も同じ不動産を扱っていることが周知されて来て、司法書士からリベートを得ることを前提とするような、不公正な販売がやりつらくなってきている為です。

司法書士を自分で見つける・・。その決断をするかどうかは結局は、お客様のご決断です。
一般に、女性のお客様は、一貫して、司法書士を自分で見つける方向で進められるようです。

たった数万円の差だから・・と諦めるかどうかは、お客様のご判断となりますが、
お買い物の際、卵が数十円の差をご覧になり、スーパーを選択される女性のお客様にとっては、
一見でもうお会いする機会のない不動産仲介会社様のご意見よりも、価格差、更に対応してくれる司法書士がどのような方で例えば、どのような電話応対をされる方なのか等が優先されるのが現実です。